2016-05-08

夏みたいに温度が上がってよく晴れた日。

電車の車窓からは美しい水色が見えた。影さえも透かして見えそうな透明度。電車に揺られて1時間。歳の離れた友人の家へ。

BBQなんて、いつ以来だろうか。日差しが眩しい空中庭園にて、日常に祝杯をあげる。

 

皆の輪から離れて、目を閉じる。彼ら彼女らの声を聞く。その輪の中にいなくても、ずっと近くで楽しそうな声を聴くこと。それだけで私はとてもとても、幸せだ。

友人たちの声は祝福となっていつまでも降り注ぐ。鳴り止まない祝福に身を預ける。

 

終わり際の寂しさは、楽しさの証で、その感情を伝えるために生きているのだとさえ思う。

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