2017-02-01

防犯シャッターなんて閉めたくなくて、夜はできるだけずっと外を見ていたい。

じっと、何も動くものはなくて、ただ虚空の一点だけを見つめている時間が好きで、数年前まではよくやっていた。京都にいるときにその時間を失って、そうしていまもそのままだ。

深呼吸。

夜を吸い込む。照らされた空気が身体に入ってくる。ひかりの線を飲み込む。

がんばらなくちゃ、とぼんやりとした頭で考える。

何のために?その答えは明確にあって、数年前の私はすでにそれを知っている。

誰にもきっと教えることはないけれど。

 

いつの日かこの日々を振り返ったその時に、懸命に生きた日々であるように、何一つ諦めず、強欲であったと誇れるように。

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