2015-12-07

ここ最近、書きたいことはあってもそれを文字に起こすだけの体力がなくて、書きかけては何度も消して何度も消しては画面を閉じていた。

バースデーイブ。

最低で最悪な日々を、それでも前を向こうとしています。見えていた光はあまりにも頼りなくて、手を伸ばすにはあまりにも遠くて、一瞬でも目を離したら見失ってしまいそうで、そのくせ足元は全く見えないから、これはもう肩をすくめて苦笑いをしてこんなものさと言い聞かせるよりほかはない。

 

手紙を書きたいな、と思う。たくさん楽しいことを書きたいと思う。例えば朝焼けの話だとか、試験に合格した話だとか、久しぶりの友人に会った話だとか、そういうことを書き連ねる。

悪くないと、そう言い聞かせるまでもなく、あの人の悪くないのだと、思ってもらえたらいい。

世界は優しくはない、けれども怖くない。するり、とこの指をほどいて、世界の輪郭を感じとれるような、どうか今年はそんな歳の重ね方を。