2019-08-19

生きなきゃという瞬間と、生きていたいという瞬間と、
それから頑張らなきゃという瞬間と、頑張れないという瞬間と、
そういった誰にでもある感情の小さな起伏を浴びながらぼんやりと生きている。

いつの間にか、誰かに手紙を書く余裕や、床をきれいに磨くような余裕、丁寧に食事を作るような余裕がなくなっていた。

数年前、どんなことを書いていたっけ、どのように世界を見ていたっけ、そんなことばかり思う。見えるようになったところもたくさんあるけれど、忘れてしまったこと手放したものもたくさんある。

 

崩れそうになったときに、崩れてもいいと思っていた。それは若さだったり、影響の及ぶ範囲の狭さだったりしたのだけれど、どんどん崩れることが難しくなっていってしまった。