2015-05-27

いつも終わらない世界の続きとしての今日を過ごす。

地続きの今日も、白湯にミントを浮かせている、そんなことは昨日から小さく変わっている。夏の準備。

もうしばらく、会話らしい会話をしていない。口の開き方を忘れ、それならばいっそ縫い合わせてくれないかと思う。耳も、目も。何もかも。

指だけ、指だけ残してくれたら、それでいい。指は、だって、指は綺麗だから。この指はきれいなものに触れるためにある。伝えるためにある。ここにいるよ、と、声に出さずとも、触れて伝えるために。

 

遠く、大きな声が聞こえてくる。私は、ここにいないと、自分の指を後ろ手に隠す。

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