2013-08-11 23:46

久々に、東北の故郷にもどった。久々に地元の駅に着いた時に 時間は22時をまわっていて、ほんの少し霞がかっているようだった。 明りは少なく、文字通りの意味での自分の影の薄さに驚いた。 離れてまだ5年ほどなのにそんなことにさえ驚いてしまう自分に笑ってしまう。 あまり、この土地が好きではない。中途半端に田舎で、中途半端に人がいて。 田舎の悪いところと、地方都市の悪いところをとってきたような場所だと感じている。 それでも、この場所の夜と朝の澄んだ空気や、それが見せる星空や月、朝焼けなどは何時でも恋しく思ってしまう。 それに、夏に飲む水道水ですら美味しいことも。 いつの日か、帰ってくることがあったら。 この土地を知り、人を知り、この場所から見える景色のように愛することができれば良いと思っている。 明日は、流星群の極大日だ。