2014-01-06 23:29

明日も、明後日も続いてゆく。 昨日も、一昨日も確かに既に重ねてきたのだから。 この時期にいつも体調を大きく崩してしまって泣きたくなるけれど、そんなところさえ変わらずで、へへへ、と笑う。仕方がなくて、可笑しくて。 本当は走り出さないと間に合わないんじゃないだろうかなんて 怖かったりもするのだけれど、そうして無理してこれまでたくさん壊してきたから。 今度は間違えてしまわないように。 焦る気持ちを飼慣らして、手懐けて。 「一緒に散歩に行こう?」そんなふうに声をかけてみる。 寒空の下を白い息で呼吸しながら歩こう。 空気は凛として、輪郭がはっきりとしているよ。 春がやってきたら風と一緒に歩こう。 空気は甘やかで、揺れる陽が幸せだ。 さあ、隣りに。共にゆこう。